2012年07月29日

「空飛ぶ棺桶」年表

1916年 The DeHavilland DH-4 複葉機の時代にすでにこの呼び名はあった。
1928年 The Sikorsky S-38
1932年 The Vickers Vildebeest
1939年 F2A-3 「冬戦争」ではフィンランド軍の機体がソ連軍機相手に活躍したが、極東では零戦にカモにされた。

第二次大戦中 B-24 B-26等が「空飛ぶ棺桶」と呼ばれた。

1955年 MIG-21 ジェット機の時代になっても落ちやすい機体はそう呼ばれた。F104も同じころ。
2005年〜 オスプレイ運用開始。構造が航空機史上もっとも複雑で、操縦が難しいそうだ。輸送機では珍しいかも。

大抵の場合、落とされやすい機体ではなく、事故をおこしやすい機体が「空飛ぶ棺桶」と呼ばれる。完成度が低い新世代の技術の航空機にありがち。
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2011年02月15日

昨年の議論のむなしさよ

2010/05/04(火) 19:17:23 ID:???0
【首相訪沖】首相「海兵隊が抑止力と思わなかった」
鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に述べた。また、昨年の衆院選で沖縄県外、国外移設を主張したことについて
「自身の発言に重みを感じている」とも語った。


昨年5月のサンケイ新聞

 そういえば、この頃、なんで先鋒の殴りこみ部隊の海兵隊が抑止力なんだ?って記事をあちこちでみたような気がする。俺も書いたかも。共産党にいたっては侵略隊とまで言い切ってたっけ。

 一方で抑止力じゃなきゃ何なんだ?今さら気づくな!とか右からの声も多数上がっていた。

 抑止力というのは辺野古に置く理由として、後付けで思いついたそうだが、ついでに辺野古に置きたい本当の理由もしゃべっちまえばいいのに。どうせ国内事情だろ。
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2010年09月05日

普天間、沖縄との協議優先=小沢氏

普天間、沖縄との協議優先=小沢氏
時事通信 9月4日(土)20時32分配信

 民主党の小沢一郎前幹事長は4日のインターネットの番組で、首相に就任した場合の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題への対応について「(米国との交渉は)沖縄と話を大体合わせてからだ。まず知事や市長の合意を得なければ駄目だ」と述べ、米国より地元との協議を優先させる考えを示した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100904-00000103-jij-pol

元もとの米側の要求が沖縄県内で地元の反発が少ないところみたいな感じだから、「そんなとこありません」と一度は言わなきゃしょうがないんじゃ?基本的に米国の要求は矛盾している。元は日本側が言い出した話のようだから違約金を払うしかないかもしれない。

それでも米国が譲らなければ、反発が少ない沖縄県外・国外にもっていくか、沖縄の反発をなくすか、力づくで実行するかの三つしか選択肢はない。他に考えられるのは普天間の住民の方を移住させるぐらいだ。4500人ぐらいというから案外新基地を作るより安上がりかもしれない。住民が納得するかどうかは別問題だが。

現在では遠距離誘導兵器や輸送手段の高度化で前線に大兵力を置いておく必要は軍事上なくなっていて、沖縄にこだわる理由はメンツと利権以外なさそうに思える。米国の利権とメンツがたてば、歓迎するといっているテニアンあたりで解決できるんじゃないか?

けど、金ないから最後は住民移住かな〜。騒音も環境問題も一気に解決はするわな。辺野古は埋めなくてすむし、住民は静かに暮らせるし、どうせ平行線の軍事上の議論もしなくてすむ。
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