元店長の給与明細によると、残業に次ぐ残業で働いたにもかかわらず時間外労働は30時間、支給額は手取りで16万円。ボーナスもなく、寸志で1万円程度だったという。
「渡邉美樹会長の新刊本の購入費が給与から天引きされていました。著書の読書感想文も提出しないと昇進できないから、買わざるを得なかった。給与明細の封筒には渡邉美樹会長の書いた文書が入っていて、その感想も毎月提出しないといけなかった。会社で着るブレザー代やグループのボランティア団体への寄付も天引きされていました」
長時間労働でこんな体験もしたという。
「毎日帰れず、家族との時間も作れない。夫婦生活もできませんでした。お店で寝泊まりするので、お風呂に入らないと不潔じゃないですか。帰れない者は、厨房にある、皿などを水につけておくための大きなシンクに入り、ホースを使って、シャワーのように体を洗っていました。普通にやってましたよ」
(ref="http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20120229-01/2.htm" target="_blank">週刊朝日 2012年03月09日号配信掲載) 2012年2月29日(水)配信
そういえば昔のソフトウエア業界にはそんな話は結構あった。ほとんど会社で寝泊りしてて週に1,2回帰宅してる人が確か残業300時間だった。でも残業代はきちんと払われていたので給料より残業代が多いという状態だとぼやかれた記憶がある。1年で同期の半数がいなくなっていた。手取り16万で残業30時間でカットだったら1年続く人がいるほうが不思議だ。管理人自身、残業130時間したが70時間でカットというのは経験があるが、それどころの話ではない。